本物はシンプルである。
和多志が色々なことに氣付き、最初に考えたのが自分と家族の健康だった。
毎日、食しているモノがどれだけ身体に悪いのか?
そんなモノを食べていたら病気にならない方がおかしいと氣付いたからだ。
世の中には偽物が大量に溢れている。
スーパーで醤油一つとっても余計なモノ(アミノ酸やカラメル色素、添加物など)がたくさん入っている。
安価に作れて、健康に悪いモノ、ごまかしの商品が多いことに氣付く。
まずはここからだと調味料(塩、醤油、砂糖、味噌、酢)からちゃんとしているモノに変えていった。
選ぶ基準は原材料がいかにシンプルか?ということだけだ。
余分なモノはいらない、本物は原材料がシンプルである。
醤油であれば大豆(国産)、小麦(国産)、塩(理想は天日塩)の3種類。
もちろん他の偽物と比べれば高価ではあるが、氣付いてしまった以上、健康には変えられないし、病気になって医者や病院にお金を払う位なら、本物を作るお店や企業を応援したいと思った。
そして本物を口にしていると本物の味が分かるようになる。
これが本物を知り、本物を選び、本物を知ること。