パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち
悪党だが魅力的なジャック・スパロウ船長の気ままな海賊暮らし。
冷酷なバルボッサ船長はジャックの船ブラックパール号を奪い、
ポート・ロイヤルを襲撃し、総督の美しい娘エリザベスを誘拐する。
エリザベスを救出し、ブラックパール号を取り戻すため、
エリザベスの幼なじみのウィル・ターナーとジャックは力を合わせる。
バルボッサとその手下たちはアステカの金貨を手にして、
お宝を湯水のごとく使ったことで、
人間の感じることが出来るモノを全て奪われてしまった。
バルボッサのセリフより
「長年に渡り、乾きによってノドは枯れ、潤すこともできなかった」
「死ぬほど空腹に苦しんできたが、死ぬことはできなかった」
「何も感じない、顔をなでる風も、海のしぶきも」
「女性の体のぬくもりも」
たくさんの富を手に入れて、たくさんの欲望を満たしても
決して満たされることはなかった。
結局のところ、幸せは満足にある。
満足出来なければ何をしても、何を手に入れても
幸せになることは出来ないということ。
何を手に入れても満たされなければ意味がない
ウィル・ターナーはエリザベスを想う素直な気持ちを持ち続け、
自らの命をかけて愛する人を救おうとしました。
そしてエリザベスにちゃんと愛の告白をして気持ちを伝えることで、
二人はお互いの愛を確認することが出来て、
ウィルは愛する人、エリザベスのハートを手に入れることが出来ました。
大事なことは素直であること、愛を行動で示すこと、言葉で伝えること。